WDWホテルのプリファードルームは価値あり?対象ホテルと選び方を実体験で解説

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「WDWホテルのプリファードルームって、普通の部屋と何が違うんだろう?」
「追加料金を払ってまで選ぶ価値、あるのかな?」

WDWのホテルを予約するとき、このように迷った方も多いのではないでしょうか。
私たちもまさにそうでした。

プリファードルームは、客室が広くなったり、設備が豪華になったりする部屋ではありません。

一番の違いは「客室の場所」です。ロビーやダイニング(フードコートやクイックサービス店などの飲食施設)、ショップなど、滞在中によく使う場所へ行きやすい客室として設定されています。

ホテルによっては、パークへ向かうバスやスカイライナー、Disney Springs方面へ向かうバスやボート乗り場にも行きやすくなります。ただし、具体的に何に近いかはホテルによって違うので、ここは少し注意が必要なポイントです。

私たちは2024年11月末〜12月頭、夫婦2人・7泊9日のWDWハネムーンで、ディズニー・ポップセンチュリー・リゾートのプリファードルームに7泊しました。

この記事では、

  • WDWホテルのプリファードルームとはどんな部屋なのか
  • 対象ホテル
  • メリット・デメリット
  • どんな人に向いているか

を、私たちの実体験とあわせて紹介します。

この記事は、2024年11月末〜12月頭に宿泊した際の体験と、執筆時点で確認できた公式情報をもとにしています。部屋タイプ、対象ホテル、料金、設備などは変更される可能性があるため、予約前には必ずWDW公式サイトや予約先の最新情報をご確認ください。

目次

結論|ホテル内を歩く距離を減らしたい人には価値がある

プリファードルームは、ロビーやダイニングなど、ホテル内でよく使う場所まで歩く負担を減らしたい人にとって、選ぶ価値のある部屋です。

WDWでは、パーク内だけでも一日中歩き回ります。
朝早くホテルを出発するときや、遊び疲れて夜遅く帰ってきたときは、ホテルに着いてから客室までの移動すら地味に負担になったりします。

私たちはポップセンチュリーのプリファードルームに7泊して、ロビーやダイニング、バス乗り場に比較的近かったので、「選んでよかったな」と素直に思いました。

とはいえ、プリファードルームを選んだからといって、客室が広くなったり設備がグレードアップしたりするとは限りません。また、どの施設に近くなるかもホテルによって変わってきます。

  • 滞在日数が短い方
  • ホテル内を歩くことがそこまで苦にならない方
  • 追加料金は食事やイベントに使いたい方

こういった方は、スタンダードルームでも十分に検討できると思います。

プリファードルームの差額だけで決めるのではなく、「自分たちがホテル内でよく使う場所はどこか」「その移動をどのくらい楽にしたいか」で判断するのがおすすめです。

WDWホテルのプリファードルームとは

敷地が広く、客室棟が点在するホテルもある

WDWのホテルには、広い敷地に客室棟がいくつも点在しているタイプがあります。
ロビーやダイニング、ショップが集まる中心エリアから客室まで、屋外の通路を歩いて移動するホテルも少なくありません。

そのため、同じホテルに泊まっても客室の場所によって歩く距離がけっこう変ってきます。ただし、ホテルの広さや建物の配置はそれぞれ違っていて、比較的コンパクトなホテルもあります。

プリファードルームは立地のよさが特徴

WDWホテルのプリファードルームは、主にロビーやダイニング、ショップなど、ホテル内でよく利用する場所へ行きやすい客室のことです。

ポップセンチュリーやオールスター・リゾートでは「Preferred Room(プリファードルーム)」、一部のモデレートクラスのホテルでは「Preferred Location(プリファードロケーション)」という名称が使われています。

ホテルごとに細かな違いはありますが、基本的には「客室の豪華さ」ではなく、「ホテル内の便利な場所」に追加料金を払う部屋、とイメージすると分かりやすいと思います。

WDWではパーク内でもかなり歩くため、ホテルに戻ってからの数分の距離が、想像以上に長く感じることもあります。

客室が広くなるわけではない

プリファードルームを選んでも、必ずしも客室が広くなったり、内装や設備がグレードアップしたりするわけではありません。

たとえばポップセンチュリーの場合、スタンダードルームとプリファードルームは、定員もベッド構成も同じです。

主な違いは、客室からロビー、ダイニング、ショップなどへの行きやすさだけ、という感じですね。

プリファードルームの意味はホテルによって異なるので、予約時は部屋名だけで判断せず、「ホテル内のどの場所へ行きやすい客室なのか」を確認しておくと安心です。

プリファードルームがあるWDWホテル

公式客室ページ上で、立地の近さを表すPreferred Room、Preferred Location、Preferredの客室があることを確認できたWDW直営ホテルは次のとおりです(執筆時点の情報です)。

ホテルによっては、バス、スカイライナー、ボートなどの乗り場へも行きやすくなります。

ただし、どの乗り場に近いかはホテルや客室の位置によって変わるので、この点は予約前にチェックしておきたいところです。

ホテルによって行きやすくなる場所が違う

「プリファード」と書かれていても、実際に何が近くなるかはホテルによって違います。

たとえばオールスター・リゾートでは、パークへの移動に無料バスを利用するため、「中心棟とバス乗り場に近い」というのが分かりやすいメリットになります。

一方、ポップセンチュリーやカリビアン・ビーチでは、バスだけでなくスカイライナーも利用できます。
この場合は、次のどちらを重視するかによって便利に感じる客室の位置が変わってきます。

  • マジックキングダムやアニマルキングダムへ向かうバス乗り場
  • エプコットやハリウッドスタジオへ向かうスカイライナー駅

プリファードルームを選んだからといって、すべての乗り場に近くなるわけでない、というのは覚えておくとよいポイントです。

「プリファードビュー」は意味が違うので注意

WDWホテルを調べていると、「Preferred Room」や「Preferred Location」だけでなく、「Preferred View」という部屋タイプが出てくることがあります。
これ、私たちも最初はちょっと混乱しました。

表記簡単にいうと
Preferred Roomロビーやダイニングなどに近い部屋
Preferred Locationホテル内の便利な場所にある部屋
Preferred View湖、プール、中庭などの眺めがよい部屋

たとえば、リビエラ・リゾートのPreferred Viewは、中庭、湖、植栽、プール、スカイライナーなどが見える客室として案内されています。

この場合は、ロビーや乗り場への近さよりも、「部屋から何が見えるか」が主な違いになります。

「プリファード」という言葉だけで判断せず、「Room」「Location」「View」のどれが付いているかを確認しておきましょう。

プリファードルームのメリット

ホテル内の移動を減らしやすい

プリファードルームの一番のメリットは、ロビーやダイニング、ショップなど、滞在中によく使う場所まで歩く距離を減らしやすいことです。

WDWでは、朝早くホテルを出発して夜遅く戻ってくる日も珍しくありません。

パークで一日中歩いたあと、ホテルに戻ってからさらに長い距離を歩くのは、想像以上に疲れます…。

ダイニングやショップを使いやすい

朝食や飲み物を調達するためにダイニングやショップへ行くとき、客室から近いと本当に気軽に立ち寄れます。

パークから戻ったあとに軽く何か食べたいときや、飲み物・お土産・日用品を買いたいときにも便利です。

特にリフィルマグを使う予定がある方は、ドリンクを補充できる場所が客室から近いと、プリファードルームの便利さを実感しやすいと思います。

リフィルマグとは、ディズニー直営ホテルで販売されているドリンク用マグです。

滞在中、対象のクイックサービス店にあるセルフサービス式ドリンクステーションで、対象のドリンクをおかわりできます。

利用できる場所や料金、期間などは変更される可能性があるため、購入時に最新条件をご確認ください。

リフィルマグ

長期滞在ほど便利さが積み重なる

1回の移動だけを見ると、スタンダードルームとの差をそれほど感じないかもしれません。

ただ、朝の出発、夜の帰宅、食事、買い物、ホテルでの休憩など、何度も往復するうちに、その差が少しずつ積み重なっていく感覚がありました。

滞在日数が長く、ホテル内を何度も移動するほど、プリファードルームの便利さを感じる場面が増えると思います。

子連れや高齢の家族との旅行でも便利

小さなお子さん連れの場合は、ベビーカーや荷物、抱っこなどで移動の負担が大きくなりますよね。

高齢のご家族や、長い距離を歩くことに不安がある方との旅行でも、ホテル内のよく使う場所に近い客室は検討する価値があると思います。

プリファードルームのデメリット

スタンダードルームより料金が高くなる

プリファードルームは立地のよい客室として設定されているぶん、一般的にはスタンダードルームより料金が高くなります。

差額はホテルや旅行時期、宿泊日数、予約時期、空室状況などによって変わってくるので、固定の金額だけで判断せず、実際に宿泊する日程でスタンダードルームとの総額を比較してみることをお勧めします。

客室設備が豪華になるとは限らない

プリファードルームを予約しても、ベッドや浴室、アメニティなどが上位仕様になるとは限りません。

部屋の広さや設備を重視したい場合は、プリファードルームではなく、別のホテルクラスや客室グレードを検討した方がしっくりくることがあります。

客室の位置によっては人の声が気になることもある

ロビーやダイニング、プールなどに近い客室は便利な反面、人が通る機会も多くなりやすいです。

これはプリファードルームに限った話ではありませんが、外に面した通路沿いや人通りの多い場所にある客室では、部屋の前を通る人の話し声が聞こえることもあります。

ポップセンチュリーのプリファードルームに7泊した感想

私たちが宿泊したポップセンチュリー

私たちは、ポップセンチュリーのプリファードルームを選んでよかったと感じています。

実際に7泊してみて、特に便利だと感じたのはこんなポイントでした。

  • ロビーや、食事・買い物ができるEverything POP Shopping & Dining、バス乗り場に比較的近かった
  • 朝早くホテルを出発するときや、夜遅く帰ったときに歩く距離を減らせた
  • ホテルに戻ってから客室へ移動しやすく、休憩にもスッと入れた
  • 到着日に、ロビーから客室までスーツケースを運ぶ負担が少なかった
  • リフィルマグのドリンクを補充しに行きやすかった

ちなみに、私たちの客室は1階でした。
階段やエレベーターを使わずに出入りできたのは便利でしたが、外ではしゃぐ人の声が室内まで聞こえることもありました。
私たちはそれほど気になりませんでしたが、音に敏感な方は一応気に留めておくとよいかもしれません。

客室設備やアメニティ、スカイライナー、食事など、実際に7泊して感じたことは宿泊レビューの記事で詳しく紹介しています。

ホテル到着時の雰囲気は、DAY1のYouTube VLOGでも紹介しています。文章だけだと伝わりにくい部分もあるので、映像で見てみたい方はよければのぞいてみてください。

プリファードルームが向いている人

次のような方は、プリファードルームの価値を感じやすいと思います。

  • 滞在日数が長い
  • 朝早くパークへ向かう日が多い
  • 夜遅くホテルへ戻る日が多い
  • ダイニングやショップをよく利用する
  • パークからホテルへ戻って休憩する
  • 小さな子どもや高齢の家族と旅行する
  • スーツケースや荷物が多い
  • ホテル内を歩く距離を少しでも減らしたい

私たちは「7泊・パーク中心・朝早く夜遅い・ホテル休憩あり」という旅行だったので、プリファードルームと相性がよかったなと感じています。

スタンダードルームも検討できる人

一方で、次のような方はスタンダードルームでも十分満足できる可能性があります。

  • 宿泊日数が短い
  • ホテル内を歩くことがあまり苦にならない
  • ダイニングやショップをそこまで利用しない
  • 配車サービスやレンタカーを中心に使う
  • 部屋の位置に強いこだわりがない
  • 宿泊費をできるだけ抑えたい
  • 差額をレストランやイベントに使いたい

WDWでは、レストランやLightning Lane、Memory Maker、季節イベント、お土産など、ホテル以外にも何かとお金がかかります。

プリファードルームの差額をほかの体験に回した方が、旅行全体の満足度が上がる、という方もいると思います。

私たちのWDWハネムーンにかかった費用は、費用の記事で詳しくまとめているので、よければ合わせてご覧ください。

プリファードルームを選ぶときの判断ポイント

プリファードルームを選ぶか迷ったら、次のステップで考えてみるのがおすすめです。

STEP

ホテルでよく使う場所を考える

  • ロビー
  • ダイニング
  • ショップ
  • パーク行きのバス乗り場
  • スカイライナー駅
  • ボート乗り場
  • プール
  • 駐車場

など、自分たちが実際によく使いそうな場所を洗い出してみます。

STEP

プリファードルームが何に近いか確認する

ホテルによって、プリファードルームの対象エリアは異なります。

公式客室ページとホテルマップを確認して、自分たちが利用したい場所に近いかどうかを見ておきましょう。

STEP

実際の宿泊日程で料金差を確認する

料金差は時期や予約方法によって変わります。

実際に泊まる日程で、スタンダードルームとプリファードルームの総額を比較してみてください。

STEP

ほかに使いたい予算と比べる

プリファードルームの差額と、レストランやイベント、パーク内の有料サービスなどを比べてみます。

「ホテル内の移動を楽にすること」と「現地での体験」、どちらを優先したいかで決めるのがおすすめです。

ホテルと部屋タイプが決まったら、どこから予約するかも考えておきたいところですね。

私たちはHISで、航空券、ポップセンチュリー7泊、空港送迎、パークチケットをまとめて手配しました。
初めてのWDWで分からないことも多かったので、相談しながら準備を進められたのは助かった、というのが正直な感想です。

HISのオンライン相談を利用した感想や、実際に手配してもらった内容は別記事で詳しく紹介しています。

個人手配と旅行会社のどちらが合うか迷っている方は、それぞれのメリット・デメリットを比較した記事も参考にしてみてください。

よくある質問

プリファードルームは普通の部屋より広いですか?

必ずしも広くなるわけではありません。主にロビーやダイニングなど、ホテル内でよく使う場所へ行きやすい客室、というのが基本です。広さやベッド構成、設備はホテルごとに確認してくださいね。

プリファードルームなら1階になりますか?

プリファードルームは客室の階数を指定するものではないため、1階になるとは限りません。

プリファードルームならバス乗り場やスカイライナー駅に近いですか?

ホテルや客室の位置によって異なります。ポップセンチュリーのようにバスとスカイライナーの両方があるホテルでは、プリファードルームを選べば、すべての乗り場に近くなるわけではありません。

Preferred Viewもロビーや乗り場に近い部屋ですか?

必ずしもそうではありません。Preferred Viewは、湖、プール、中庭などの眺望を表すことがあります。Preferred RoomやPreferred Locationとは分けて確認しておきましょう。

まとめ

WDWホテルのプリファードルームは、客室の豪華さではなく、ホテル内の便利な場所に追加料金を払う部屋です。

ロビーやダイニング、ショップなどへ行きやすく、ホテルによっては、パークやDisney Springs方面へ移動するときに使う乗り場にも行きやすくなります。

特に、滞在日数が長い方や、朝早くホテルを出発して夜遅く帰ることが多い方など、ホテル内を歩く負担を少しでも減らしたい人ほど、プリファードルームの価値を感じやすいのではないかと思います。

一方で、客室の広さや設備が変わらない場合も多いので、立地にそこまで魅力を感じないなら、スタンダードルームでも十分です。
実際の宿泊日程で料金差を確認しつつ、差額をほかの体験に使う場合とも比べてみてくださいね。

私たちはポップセンチュリーのプリファードルームを選んで、素直によかったと感じています。

ただし、プリファードルームがどの施設に近いのかはホテルによって違います。予約前には公式の客室ページとホテルマップを確認して、自分たちがよく使う場所へ行きやすい客室なのかをぜひ確かめてみてください。

ポップセンチュリーの客室やアメニティ、スカイライナー、食事など、ホテル全体の感想は宿泊レビューの記事で詳しく紹介しています。よければ合わせてチェックしてみてください。

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