WDWモデルコース|7泊9日ハネムーンで実際に回った日程と失敗しない組み方

WDW旅行を計画していると、特に悩むのが日程の組み方ではないでしょうか。

「7泊9日で4パークを回れるのかな」
「どのパークから行くのがいいんだろう」
「パークホッパーって必要」
「休息日は入れた方がいいのかな」

私自身、初めてのWDWでは距離感も体力の使い方もまったく想像がつきませんでした。

私たち夫婦は2024年11月末〜12月頭に、7泊9日でWDWハネムーンに行ってきました。
5日分のパークホッパーチケットを使い、4つのテーマパーク、いくつかのレストラン、2つのクリスマスイベントを回りました。

結果として、やりたかったことはかなり楽しめたのですが、日程は想像していたよりハードでした。
時差ボケで午後まったく動けなくなった日もありましたし、寒暖差で体調を崩して予定を変えた日、移動を詰め込みすぎてイベントに遅れてしまった日もあります。

この記事では、私たちが実際に回った7泊9日の日程をそのまま時系列で振り返りつつ、「今の自分たちならこう組む」という改善版モデルコースもまとめてみました。

この記事でわかること

  • WDW7泊9日の実際の日程(私たちの体験談)
  • 4パークを回るために必要な日数の目安
  • パークホッパーが便利だった場面・逆にしんどかった場面
  • 夜イベントやレストランを組み込むときのコツ
  • 実体験をふまえた、無理の少ない改善版モデルコース

旅行全体の費用やホテル、レストラン、持ち物まで含めた全体像を先に知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

※この記事は2024年11月末〜12月頭に私たちが個人旅行で体験した内容をもとに書いています。
パークの営業時間、アトラクションの運営方法、チケットの内容、アーリーエントリーやライトニングレーン、イベントの開催日などは今後変わる可能性があります。
旅行前には必ずWDW公式サイトとMy Disney Experienceアプリで最新情報をご確認ください。

目次

結論|WDWは7泊9日でも回れるが、余裕たっぷりではない

先に結論からお伝えすると、7泊9日あれば、初めてのWDWでも4パークをひと通り楽しむことはできると思います。
ただ、レストランやナイトショー、季節イベントまで欲張って入れるなら、余裕たっぷりとは言えないというのが正直な感想です。

私たちの場合、パークに入ったのは到着日を除いた6日間です。5日分のパークホッパーチケット+クリスマスイベントチケットを使うことで、なんとか4パークを回りきった形です。

パーク・予定確保したい時間の目安私たちが感じたこと
マジックキングダム1〜1.5日アトラクション、パレード、花火まで見ようとすると1日では忙しい
エプコット1.5〜2日とても広く、アトラクションとワールドショーケースを1日で回るのは大変
ハリウッドスタジオ1日朝のアーリーエントリーと夜のFantasmic!を組み合わせやすい
アニマルキングダム1日朝から回れば主要なアトラクションは楽しみやすいが、ショー・グリーティング・フォトパスまで楽しむなら少し余裕がほしい
休憩・予備時間半日〜1日時差ボケ、体調不良、天候、取りこぼしへの備えとして大事

あくまで私たちの体験をもとにした目安です。
好きな作品や、絶叫系に乗るかどうか、キャラクターグリーティングを重視するか、子連れかどうかによっても必要な時間はかなり変わります。

特に初めてのWDWだと、地図で見ているよりも移動に時間がかかる印象でした。
パーク間を移動するたびに、出口まで歩く時間、交通機関の待ち時間、手荷物検査、入園後の移動が積み重なっていきます。

7泊9日で満足度を上げるコツは、「全部を1回ずつ消化しよう」と欲張るよりも、優先順位を先に決めておいて、疲れたときに予定を減らせる余白を残しておくことです。

私たちのWDW7泊9日の旅行条件

モデルコースは、ホテルやチケット、旅行時期によって組み方が結構変わってきます。
まずは、私たちの旅行条件をまとめておきます。

私たちの場合
旅行時期2024年11月末〜12月頭
旅行日数7泊9日
人数夫婦2人
目的WDWハネムーン
ホテルディズニー・ポップセンチュリー・リゾートのプリファードルーム
手配HISで航空券、送迎、ホテル、チケットを一括手配
パークチケット5日分のパークホッパーチケット
季節イベント・Mickey’s Very Merry Christmas Party
・Disney Jollywood Nights
旅行全体の費用2人で約180万円

ポップセンチュリーを選んだので、エプコットとハリウッドスタジオへはスカイライナーで移動できました。
ただ、どちらのパークへ行く場合もカリビアン・ビーチ・リゾートでの乗り換えが必要で、時間帯や混雑によっては思ったより時間がかかることもありました。

費用の詳しい内訳は、別記事にまとめていますので、気になる方はのぞいてみてください。

また、私たちはWDW直営ホテル宿泊者向けのアーリーエントリーを活用しました。

パークホッパー、アーリーエントリー、ライトニングレーンの利用条件や対象アトラクションは変わる可能性があります。予約時と旅行直前の両方で、公式サイトとアプリを確認しておくと安心です。

実際に回ったWDW7泊9日モデルコース

私たちが実際に回った日程は、次のとおりです。

日程主な行程パーク移動休憩詰め込み度
1日目日本出発

JFK乗り継ぎ

オーランド到着

ポップセンチュリー

ディズニースプリングス
パークなし移動中心
2日目アニマルキングダム

ホテル休憩

ハリウッドスタジオ

エプコット
3パークありかなり高い
3日目マジックキングダム

エプコット

マジックキングダム
2パーク・
再入園あり
ほぼなしかなり高い
4日目体調不良で休養

ディズニースプリングス

Very Merry Christmas Party
1パークあり
5日目エプコット

Topolino’s Terrace

エプコット
1パークベンチで仮眠中〜高
6日目ハリウッドスタジオ

エプコット

ハリウッドスタジオ
2パーク・
再入園あり
短い休憩のみ
7日目マジックキングダム

アニマルキングダム

ホテル休憩

エプコット

ハリウッドスタジオ
4パークホテルで仮眠非常に高い
8〜9日目深夜にホテル出発

JFK乗り継ぎ

帰国
パークなし機内

こうして表だけを見ると「結構回れているな」と感じるかもしれません。
実際、4パーク、人気アトラクション、レストラン、ナイトショーと、幅広く楽しめたのは事実です。

ただ、2日目は時差ボケ、4日目は体調不良、7日目は移動の詰め込みすぎと、それぞれの日で少しずつ無理が出ていました。
ここから先は、各日に何をして、何がよかったか、何を変えたほうがよかったかを、正直に振り返っていきます。

1日目|日本からオーランドへ移動し、夜はディズニースプリングス

1日目は、パークの予定を入れず、移動とホテル到着を優先するのがおすすめです。

私たちは日本時間の午前10時ごろに羽田を出発し、JFK(ニューヨーク)で入国審査と荷物の預け直しを行い、オーランドへ向かいました。
乗り継ぎを含めると、フロリダ到着まで約20時間かかりました。

オーランド空港では預け荷物がすぐに出てこず、次の便で届くのを待つことになりました。
ロストバゲージというわけではなかったのですが、初日から予定どおりに進まないこともあるんだな、と実感した出来事でした。

18時30分ごろにミアーズコネクトへ乗り、19時15分ごろポップセンチュリーホテルに到着。
チェックイン後、20時過ぎからディズニースプリングスへ行き、MagicBandやTシャツを購入しました。

パーク外でも華やかなディズニースプリングスは、到着日の気分を盛り上げるにはぴったりでした。
ただ、長時間移動のあとだったこともあり、今振り返ると買い物は短めに切り上げて、早めに寝てもよかったかなと思います。

到着日は、荷物の遅延、入国審査、乗り継ぎ遅延などに備えて、予約必須のレストランやパーク入園は入れないほうが気持ち的にも安心です。

ポップセンチュリーホテルに到着!
客室棟ではレディがお出迎え
夜のディズニースプリングス

2日目|アニマルキングダムを朝から回り、夜は2パーク移動

2日目は、時差ボケを考えると「朝はパーク、早めにホテルへ戻る」くらいの組み方が無理が少ないと感じました。

私たちは朝2時30分に目が覚めてしまい、6時45分ごろアニマルキングダムに到着しました。

アーリーエントリーでアバター・フライト・オブ・パッセージへ向かい、その後

  • ナヴィ・リバー・ジャーニー
  • キリマンジャロ・サファリ
  • フェスティバル・オブ・ライオンキング
  • エクスペディション・エベレスト
  • ダイナソー

などを回りました。

朝の時間を使えたおかげで人気アトラクションやショーを楽しめたのですが、14時ごろには時差ボケの眠気が限界に。
ホテルへ戻って休憩しました。

夕方はハリウッドスタジオへ移動し、18時15分からRoundup Rodeo BBQで夕食。
そのあと、Luminousを見るためエプコットへ向かいました。

この日の反省は、レストランのあとの移動時間を短く見積もりすぎたことです。
スカイライナーの移動に思った以上に時間がかかり、Luminousの冒頭には間に合いませんでした。

さらに、ショーに急いでいて手荷物検査後にスマートフォンを見失うというハプニングも。
退園時にゲスト対応窓口で保管されているのを受け取りました。

これから行かれる方には、到着翌日の予定は詰め込みすぎないことをおすすめします。
時差ボケが強く出ている場合は、1パークだけで終える日にするほうが、翌日以降も動きやすいと思います。

3日目|マジックキングダムを中心に、エプコットへパークホップ

マジックキングダムは、初めてなら1日を丸ごと確保した方が回りやすいパークだと感じました。

私たちは朝6時30分に到着し、7時30分のアーリーエントリーでTRONへ。
その後、七人のこびとのマイントレイン、ビッグサンダー・マウンテン、スペース・マウンテンなどを回りました。

午後はパレードを見てから、取得していたバーチャルキューを使うためエプコットへ移動し、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに乗車。
夜はまたマジックキングダムへ戻り、Happily Ever Afterを鑑賞しました。

パークホッパーのおかげで、予定外にエプコットへ移動しても人気アトラクションを楽しめたのはよかった点です。
一方で、エプコットとの往復に時間を使ったため、Happily Ever Afterは後方から見ることになりました。

ナイトショーをよりよい場所で見たいなら、夕方以降はパークを移動せず、早めに観賞場所を決める方が安心です。

またこの日は、夫がMagicBandを紛失するというハプニングもありました。
アトラクションの出口で相談したところ見つかったのですが、機能停止の手続きなども含めて、紛失時の対応方法は事前に頭に入れておくと安心です。

4日目|体調不良で予定変更し、夜のクリスマスイベントを優先

夜に特別イベントを入れる日は、昼の予定を控えめにしておくほうが結果的に満足度が高くなる、というのがこの日の学びでした。

当初は昼にエプコット、夜にMickey’s Very Merry Christmas Partyへ行く予定でした。ただ、朝から夫が体調を崩してしまい、エプコットは取りやめてホテルで休養することに。

昼ごろ少し回復してきたので、ディズニースプリングスで軽く昼食と買い物を済ませ、14時ごろには再びホテルへ。
16時からマジックキングダムへ向かい、BE OUR GUESTで夕食をとったあと、クリスマスイベントを楽しみました。

予定を減らしたのは残念でしたが、夜のイベントに参加できるところまで回復してくれたので、結果的には休んで正解だったと思います。

私たちが行った11月末〜12月頭は、昼は体感30℃近くまで上がる一方、朝晩はウルトラライトダウンが役立つほど冷え込む日もありました。
寒暖差や睡眠不足が重なると、やはり体調は崩しやすくなるようです。

夜イベントの日は、
「午前中は休む」
「昼過ぎにホテルへ戻る」
「夕食予約を詰めすぎない」
のどれかひとつでも入れておくと、気持ちに余裕が出ると思います。

季節イベントは開催日、入場可能時刻、チケット条件が年によって変わる可能性があります。通常のパークチケットとは別にチケットが必要な場合もあるので、購入前に公式情報を確認してみてください。

5日目|エプコットを1日かけて回り、昼はTopolino’s Terrace

エプコットは、アトラクションとワールドショーケースの両方を楽しむなら、1日以上ほしい!

前夜のイベントが遅くまであったので、この日は少しゆっくり起きて、8時50分ごろエプコットに到着。
午前中はレミーのラタトゥイユ・アドベンチャーに乗り、11時からリビエラ・リゾートのTopolino’s Terraceでキャラクターダイニングを楽しみました。

午後はエプコットへ戻り、ワールドショーケースの各国を巡りながら、アトラクションやグリーティング、写真撮影を満喫しました。

エプコットは想像以上に広く、ワールドショーケースを歩くだけでもかなり疲れます。
私たちは各国のKIDCOTスポットでスタンプを集めていたのですが、途中から「全部集めたい」という気持ちが強くなってしまい、少し義務感が出てしまったのも正直なところです。

16時ごろにベンチで仮眠したことで体力が回復しました!

初めてのエプコットなら、すべての国を制覇しようとするより、気になる国と優先アトラクションを先に決めて回るほうが、ゆったり楽しめると思います。

Topolino’s Terraceは料理・景色・キャラクターグリーティングどれも満足度が高く、ハネムーンらしい時間になりました。
ただ、パーク外のレストランを入れると往復移動が増えるので、スカイライナーで動きやすい日程に組み込むのがポイントかなと思います。

6日目|ハリウッドスタジオを朝から回り、Fantasmic!で締める

ハリウッドスタジオは、朝のアーリーエントリーから夜のFantasmic!まで、1パークを軸にどっしり組むと満足度を上げやすいパークでした。

私たちは7時45分に到着し、8時からのアーリーエントリーを利用しました。
スリンキー・ドッグ・ダッシュは15分待ち、ロックンローラー・コースターは10分待ちで体験でき、時間を有効に使えました。

午前中はアトラクションとショーを楽しみ、13時からMama Melrose’sでFantasmic!ダイニングパッケージを利用しました。

そのあとは、前日に終わらなかったワールドショーケース巡りのためにエプコットへ移動し、夕方にハリウッドスタジオへ戻るという動きに。
夜はライズ・オブ・ザ・レジスタンスなどを楽しみ、Fantasmic!を鑑賞しました。

パークホッパーを使って取りこぼしを回収できたのはよかったですが、ハリウッドスタジオからエプコットへ移動して戻るだけでも、時間と体力をかなり使います。

また、フローズン・シング・アロングの終了前にレストラン予約時間が迫ってしまい、途中退出することに。
ショーは入場、上演、退場までを含めて時間を見積もり、レストラン予約との間に余裕を持たせておくのがおすすめです。

7日目|4パークを移動し、夜はSpace 220とJollywood Nights

最終日は取りこぼし回収日にすると便利なのですが、新しい予定を詰め込みすぎないことが大切だと痛感した日でした。

私たちは朝にマジックキングダムへ行き、もう一度乗りたかったTRONと七人のこびとのマイントレインへ。
その後、アニマルキングダムへ移動し、初日に見逃したフォトスポットやショーを回収しました。

14時30分ごろホテルへ戻り、15時から17時まで仮眠。夜はエプコットのSpace 220でディナーをとり、ハリウッドスタジオのJollywood Nightsへ向かいました。

ホテルで仮眠したのは正解でしたが、Space 220とJollywood Nightsを同じ夜に入れたのは、いちばんの反省点です。

Space 220はコース料理で、演出も含めてゆっくり楽しみたいレストランでした。
食事後に移動したため、Jollywood Nightsへの到着は21時ごろに。
イベントはすでに始まっていて、限定フードなどを楽しむ余裕もあまりありませんでした。

最終日に4パークを回れたという達成感はありましたが、一般的なモデルコースとしてはあまりおすすめできません。
最終日は、多くても2パークまでにし、夜の予約はレストランかイベントのどちらかを主役にする方が満足しやすいのかなと思います。

「最後だから全部やりたい」という気持ちで詰め込んでしまいましたが、移動できても、ひとつひとつをゆっくり味わう余裕は減ってしまったな、というのが正直な感想です。

8〜9日目|深夜チェックアウトと帰国

帰国日は、空港へ向かう時間だけでなく、荷造りと乗り継ぎの余裕も必要です。

私たちはJollywood Nightsから24時ごろホテルへ戻り、深夜3時まで荷造りをして、そのままミアーズコネクトでオーランド空港へ向かいました。

オーランドからJFK(ニューヨーク)へ向かう便が約3時間遅れてしまい、JFKでの乗り継ぎはかなりぎりぎりに。
ターミナル移動と保安検査にも時間がかかり、空港アナウンスで呼び出されるほど焦りました。

乗り継ぎ時間は、遅延とターミナル移動を考えて余裕を持たせることをおすすめします

実体験をもとに組み直した、おすすめ7泊9日モデルコース

私たちの日程をそのまま再現すると、初めてのWDW旅行にはかなりハードです。
今から同じ7泊9日を組むなら、パーク数よりも「翌日に疲れを残さないこと」を優先します。

日程改善版モデルコース組み方のポイント
1日目日本出発、オーランド到着、ホテルで休む。
元気があればディズニースプリングスへ
予約を入れず、遅延や荷物トラブルに備える
2日目アニマルキングダムを朝から回り、夕方〜夜はホテルで休む時差ボケが出やすいため、夜の予定を固定しない
3日目マジックキングダムを1日かけて回り、夜はHappily Ever Afterパーク移動をせず、花火の場所取り時間を確保
4日目午前〜昼は休息、ディズニースプリングス。
季節イベントがあれば夕方から参加
夜イベントを主役にし、通常パークを詰め込まない
5日目エプコットを1日かけて回る。
パーク内またはスカイライナー沿線で食事
ワールドショーケースは優先する国を決める
6日目ハリウッドスタジオを朝から回り、夜はFantasmic!アーリーエントリーを活用し、基本は1パークで完結
7日目取りこぼし回収日。
お気に入りの1〜2パーク、または特別なレストラン
夜イベントとコース料理は同日に重ねない
8〜9日目帰国飛行機の乗り継ぎ時間には余裕を持つ

この改善版でも、パークに入る日は5日です。
季節イベントに参加しない場合は、4日目を完全休養日にするか、エプコットやマジックキングダムの2日目に充てるのもよさそうです。

一方、キャラクターグリーティング、レストラン、写真撮影、買い物までゆっくり楽しみたい方は、8〜9泊以上に増やすと予定を分散しやすくなります。

パークホッパーは必要?実際に使って感じたメリット・デメリット

パークホッパーは必須ではありませんが、レストランやナイトショーを柔軟に組みたい人には便利です。

私たちは5日分のパークホッパーチケットを利用し、複数日でパーク間を移動しています。
予定変更や取りこぼし回収がしやすく、エプコットやマジックキングダムへ再入園できた点は大きなメリットでした。

一方で、移動回数が増えるほど、パーク内で楽しめる時間そのものは減っていきます。

項目パークホッパー1日1パーク
日程の柔軟性高い。レストラン、ショー、取りこぼしに対応しやすい低めだが、予定がシンプル
移動時間増えやすい少ない
体力負担大きくなりやすい抑えやすい
費用追加費用がかかる抑えやすい
初心者の回りやすさ優先順位を決められる人向け初めてでも計画しやすい
向いている人大人旅、短期滞在、複数パークに目的がある人子連れ、ゆっくり派、移動を減らしたい人

私たちのように、別パークのレストラン、ナイトショー、アトラクションのバーチャルキューなどを組み合わせる場合は便利です。
ただ、「使わないともったいない」という気持ちで毎日移動していると、疲労と時間のロスが積み重なっていきます。

初めてのWDWなら、パークホッパーを付けたとしても、1日に回るのは2パークまでを目安にするのがおすすめです。

パークホッパーについて

執筆時点の公式案内では、パークホッパー対象チケットを持っている場合、最初のパークへ入園した後、開園時間内であれば別のパークへ移動できます。
ただし、入園条件や混雑による制限は変更される可能性があります。

最新情報:Park Hopper Option|Walt Disney World公式

WDWモデルコースで失敗しないための7つのポイント

WDWの日程は、行きたい場所を並べるだけでなく、移動・待ち時間・食事・休憩まで含めて考えておくと、本番でだいぶ楽になります。

1. 到着日は予約を入れすぎない

国際線、入国審査、乗り継ぎ、預け荷物、空港送迎ーーどこかで遅れる可能性は十分にあります。
到着日はホテル周辺かディズニースプリングス程度にしておくと、予定変更もしやすくなります。

2. アーリーエントリーは毎日ではなく、優先パークで使う

私たちはアニマルキングダム、マジックキングダム、ハリウッドスタジオで朝の時間を有効に使えました。
ただ、毎朝早起きすると睡眠不足が重なっていきます。

「絶対に朝から行きたいパーク」を2〜3日に絞り、それ以外は少しゆっくり始めるほうが、旅行全体で見ると動きやすいと思います。

最新情報:Early Theme Park Entry|Walt Disney World公式

3. 1日に移動するのは原則2パークまで

私たちは最終日に4パークを回りましたが、移動時間が長くなり、Jollywood Nightsへの到着も遅れてしまいました。

パーク間移動は交通機関に乗っている時間だけでなく、出口までの徒歩、待ち時間、乗り換え、手荷物検査、入園後の移動もすべて含めて考えておく必要があります。

4. 夜イベントの日は昼にホテル休憩を入れる

夜の特別イベントは深夜近くまで続くことがあります。
朝から通常パークを回っていると、イベント本番で疲れが出てしまいます。

私たちは4日目と7日目にクリスマスイベントパーティに参加しました。
4日目は午前中にホテル休養、7日目に2時間の昼寝を入れたことで、夜まで動くことができました。
ホテルへ戻りやすい立地も、日程の組みやすさに影響してくると思います。

私たちは、ホテルのフロントから近いプリファードルームを選んで本当に良かったと感じました。

5. レストラン予約の前後にショーやパーク移動を詰めない

レストランでは、受付、着席、注文、食事、会計まで想像以上に時間がかかることがあります。

私たちはフローズン・シング・アロングをレストラン予約のために途中退出することになりましたし、Space 220のあとにはJollywood Nightsへ遅れて到着してしまいました。

特別なレストランは、その前後1〜2時間にも余裕を持たせて、食事自体をひとつの予定として楽しむのがおすすめです。

6. 休息日ではなくても、毎日どこかに休憩を入れる

1日丸ごとの休息日ではない場合でも、昼にホテルへ戻る、屋内ショーを見る、長めの食事を取る、ベンチで休むなど、体力を回復できる時間を確保しておくと安心です。

私たちはホテル休憩や短い仮眠にかなり助けられました。
WDWは歩く距離が長いので、「空いている時間」として扱うより「休む予定」として先にスケジュールに入れておくのがおすすめです。

7. 最終日は新しい予定より、取りこぼし回収を優先する

最終日までには、乗れなかったアトラクション、撮れなかった写真、買い忘れたお土産が必ずといっていいほど出てきます。

最終日を「予備日」として残しておくと、そのときの体力と優先順位に合わせて予定を決められます。
ただ、私たちのように4パークへ行くのではなく、1〜2パークに絞るほうが無理なく楽しめると思います。

この7泊9日モデルコースが向いている人・向いていない人

7泊9日は、初めてのWDW旅行としてバランスを取りやすい日数だと感じましたが、すべての人に同じ日程が合うわけではありません。

向いている人そのままでは向いていない人
夫婦や大人同士で動ける人小さな子どもや高齢者と一緒で、長時間行動が難しい人
4パークを幅広く体験したい人1つのパークを隅々までゆっくり楽しみたい人
朝の入園や夜のショーを楽しみたい人早起きや夜遅い行動が苦手な人
パークホッパーで予定を調整したい人追加費用と移動を減らしたい人
途中で予定を変更できる人予約どおりにすべて消化したい人

子連れの方、グリーティング重視の方、レストラン重視の方、写真や動画撮影をゆっくり楽しみたい方は、同じ7泊9日でも予定を減らすか、宿泊日数を増やすほうが安心して過ごせると思います。

また、パークホッパーを付けずに1日1パークで回る選択肢もあります。
移動が少なく、計画がシンプルになるため、初めての海外旅行で不安が大きい方には向いています。

出発前に確認しておきたいこと

WDWの日程は、営業時間と予約状況によって大きく変わります。
モデルコースをそのまま当てはめるのではなく、次の項目はご自身の旅行日に合わせて確認しておくことをおすすめします。

  • 4パークの営業時間とナイトショーの開始時刻
  • 季節イベントの開催日と専用チケットの条件
  • 宿泊ホテルがアーリーエントリーの対象か
  • レストラン予約時間と移動手段
  • Lightning Lane Passesの種類、対象施設、購入可能時期
  • スカイライナー、モノレール、バスの運行状況
  • アトラクションの休止・改修情報
  • 帰国便と空港送迎の時刻
  • 天気予報と朝晩の気温

この記事の執筆時点では、Lightning Lane Passesは種類や対象施設、価格が日付やパークによって変わる仕組みになっています。
旅行日が近づいたら、My Disney Experienceアプリで確認してみてください。

公式の確認先:

通信手段、常備薬、寒暖差対策など、日程を崩さないための準備も大切です。

荷物を増やしすぎると移動の負担になるので、使う場面を想像しながら優先順位をつけるのがおすすめです。

よくある質問

WDWは7泊9日で足りますか?

4パークをひと通り楽しむだけなら、7泊9日でも可能だと感じました。ただし、パークに入れる日が5日程度の場合、レストラン、グリーティング、季節イベントまで入れると余裕はそこまで多くありません。すべてをゆっくり楽しみたい方は、日数を増やすか、やりたいことを絞るのがおすすめです。

WDWを4パーク回るには何日必要ですか?

最低でも4日、できれば5〜6日パークに入れる日があると組みやすいと感じました。マジックキングダムとエプコットは1日以上、ハリウッドスタジオとアニマルキングダムは各1日を基本にして、残りを休憩や取りこぼし回収に使うと安心です。

パークホッパーは付けた方がいいですか?

必須ではありません。別パークのレストランやナイトショーへ行きたい人、短い滞在で予定を柔軟に変えたい人には便利だと思います。一方、追加費用と移動時間がかかるので、1日1パークでゆっくり回りたい人には不要な場合もあります。

7泊9日でも休息日は必要ですか?

1日丸ごと、または半日の休憩を入れることをおすすめします。日本からの長時間移動と時差ボケに加えて、WDWでは毎日かなり歩きます。夜イベントの日の午前中や、旅行中盤に休む時間を確保しておくと、後半が楽になると思います。

クリスマスイベントを日程に入れるときの注意点は?

イベント当日の昼間に予定を入れすぎないことが大切だと感じました。私たちはホテルで休んだことで、夜まで楽しむことができました。開催日、入園可能時刻、専用チケットの有無、通常パークの営業時間は年によって変わる可能性があるため、公式サイトで確認してみてください。

まとめ

WDWは7泊9日でも、4パーク、人気アトラクション、レストラン、ナイトショーを楽しむことができます。
ただ、実際に回ってみると、7泊あっても余裕たっぷりというわけではありませんでした。

私たちの実体験から、特に大切だと感じたのは次の5つです。

  • 到着日はパークの予定を入れすぎない
  • アーリーエントリーを使う日は絞る
  • パークホッパーを使っても、1日2パークまでを目安にする
  • 夜イベントの日は、昼にホテル休憩を入れる
  • 最終日は取りこぼし回収日にし、予定を詰め込みすぎない

私たちは、時差ボケ、体調不良、荷物の遅延、パーク間移動の時間ロス——いろいろありましたが、それでも予定を変更しながら4パークを回り、ハネムーンらしい特別な時間を過ごすことができました。

モデルコースは「このとおりに回れば正解」というものではなく、自分たちが何を優先したいかを決めるための土台のようなものだと思っています。
行きたいアトラクション、レストラン、ショーをざっくり3段階くらいで優先順位づけしておいて、疲れたときに削れる予定も決めておくと、初めてのWDWでも落ち着いて楽しみやすくなるはずです。

旅行全体の費用、ホテル、持ち物、レストランの実体験も確認したい方は、完全ガイドをご覧ください。

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